（9/29付けで書いたように）
先週の土曜は
プレイバックシアター鑑賞前に、
せっかくの横浜だから、
ずっと気になりつつも入店したことのない
ニューグランドでランチだ！と思い立ち、
早めに家を出たのだが、
カフェもレストランもおそろしく行列だった。
聞けば「おそらく1時間以上～」
とのことで断念。

（↓未練タラタラで敷地内を）



途中でちょっと見た元町も
中華街もすんごい人出だったので
もうあそこに戻るのはうんざりだ、
と思いながらトボトボとホテルを出たら、
隣に新しい造りのホテルが～！

外の窓から覗いてみたら、
空席がまだあったので、即決。



それに山下公園の横という、
ザ・横浜を味わえるロケーションで、
ランチのコースが
3,500円ならお値打ちでは？
（春に同じく土曜に
　久々に六本木でランチしようとしたら
　こじゃれたところは
　軒並み5,000円以上だった、、、）



私が入った後、ほどなく満席になり、
危機一髪。




メインは選べるコースで
迷いに迷って店名のグリルから
推測してポークグリルに。
付け合わせの野菜もスープもパンも含めて
とっても美味しく大正解。



この辺は青春時代から
何度も歩いたけど、
その頃はあえて入らなかった
ホテルニューグランド・・・。



お高いからというのもあるけど、
食べながらもう少し考えて思い至ったのは、
若い頃は特に王道、
ベタなものを避けてきた、ということ。

それはきっと
「人とは違う自分」に固執して、
粋がっていたんだろうなぁ。


この年齢になってくると、
スタンダードなものは
多くの人に指示されている安定感があるし、
何より年月を経ているのだから、
やっぱり、いいなあ、と。

ベタに拍手！だ。

店内は家族連れやアベック（←死語？）が
殆どだったけど、
一人の食事は慣れているので
あえて背筋を伸ばして堂々と。
（笑）

かの夏目漱石さんはこう仰っている。
↓
※立ち寄ったレストランは
　ザ・ゲートホテル１階の
　「アンカーグリル」→　こちら